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加工設備

当社は創業当初から設備を導入して原石から製品加工を行っており、お客様のニーズに合った商品をご提供いたしております。また、自社で加工することは、石に触れその性質を知ることに繋がり、職人の現場作業などに反映されています。
近年では中国や諸外国からの製品が輸入され、加工しない石材店も増えていますが、リフォームなどで多い墓石の再研磨(磨き直し)・花立の穴開け・戒名の追加彫刻などを自社で加工できることにより、コストダウンや迅速な作業にも反映させていただいております。
設備機器 台数
ダイアモンドワイヤー切削機1台
中口径門型切削機1台
小口径門型切削機1台
小口径切削機1台
手動研磨機2台
穴開け機 1台
半自動文字彫刻システム 1式
移動式文字彫刻設備 1式
石材用ゴムカットシステム1式

■◇■加工の様子■◇■

=ワイヤーソーによる切削=

ダイヤモンドチップが組み込まれたワイヤーを
高速に回転させることにより石を切断する機械です。
原石などの大きな石材を切削することができます。
ワイヤーソーの導入は地域唯一です。

=中口径切削作業=

比較的大きい石材をダイヤチップが付いた円盤の刃を高速で回転させて
石を切削する機械です。
コンピューター制御により精度よく切削することができます。
石材加工には当初より導入されている切削機です。

=小口径切削作業=

小径のダイヤチップが付いた円盤の刃を高速で回転させて石を切削する機械です。
精度よく、細かい切削が可能です。

=穴開け作業=

筒型のダイヤチップがついたビットを回転させて、
石材に穴を開けることができます。
主に石材への穴開けに使用します。

=研磨作業=

ダイヤチップや砥石の組み込まれた研磨盤を回転させ
石の表面を研磨する機械です。
石に艶を出すための最終工程を行います。
リフォームの際に研磨をし直す事が多いので、自社で再研磨できることは費用も時間も大きく還元できます。

=ポリッシャ作業=

細部を磨くためのポリッシャ(手磨き小型研磨機)です。 
砥石パットを変えることにより、曲面・平面を研磨することができます。
形状、石の種類によって磨き具合を調整しますので、熟練の技が必要です。

=彫刻作業=

サンドブラストにより石材に文字を彫る作業です。石材彫刻用のカーボンサンドを高圧で吹き付けて石材を削り文字を彫刻することができます。
文字彫りは石材加工の最終工程になります。
文字の仕上がりで石の表情も変わるため、堅い石相手でもかなり繊細な作業になります。
様々な書体から手書きの書などの文字彫刻の他にも彫り具合で立体彫刻を施すことができます。
 
 
 
 
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